香川県議会 2020-09-01 令和2年[9月定例会]環境建設委員会[土木部] 本文
具体的な工事内容として、「道路防災」箇所では、道路のり面の崩壊等が予想される危険箇所において、のり面吹付工、落石防護フェンスなどの防災工事を行うものであり、「舗装修繕」、「道路施設修繕」箇所では、舗装のかさ上げや排水施設の改修、路面冠水情報表示板設置などの工事を行い、「落橋防止箇所」では、地震時に落橋を防ぐ落橋防止システムの設置などの対策を実施するものです。
具体的な工事内容として、「道路防災」箇所では、道路のり面の崩壊等が予想される危険箇所において、のり面吹付工、落石防護フェンスなどの防災工事を行うものであり、「舗装修繕」、「道路施設修繕」箇所では、舗装のかさ上げや排水施設の改修、路面冠水情報表示板設置などの工事を行い、「落橋防止箇所」では、地震時に落橋を防ぐ落橋防止システムの設置などの対策を実施するものです。
梓橋は、耐震計画に基づき、平成14年に緩衝チェーンなどの落橋防止システムや下部工の耐震補強を行い、地震に対する安全性の確保を図っております。また、定期点検基準に基づき実施する、おおむね5年ごとの点検を直近では平成22年1月に行っております。
阪神・淡路大震災のような内陸直下型大地震への対応や液状化対策、新たな落橋防止システムの追加、免震構造の採用などが示されました。 県では最新の耐震基準を基に、現在緊急輸送道路上の橋で耐震補強が必要な百三十二橋の耐震化を行っています。二十七年度に完了する予定であります。しかし、緊急輸送道路以外の道路にも耐震補強が必要な橋が実は百七十橋あり、そのうち二十二橋しか完了していません。
67 ◯三上道路課長 県では、平成7年の阪神淡路大震災を契機に、平成7年5月、当時の建設省から通知がありました「橋、高架の道路等の新設及び補強に係る当面の措置について」という、こういう通知に基づきまして、平成8年から平成16年までの期間、橋桁の落橋を防ぐための落橋防止システムの設置などを行ってきたところです。